2007年08月29日

猫と芳香浴について

アクセスログを見ると、ここ1〜2ヶ月「猫・アロマ」のキーワード検索できてくださる方がとても多くなりました。ブログを読んでくださった方から個別にご質問いただくこともありますし、また「ねこのみせ」「みどりのにじ」での施術の時にも質問されることも。

で、久しぶりに「猫とアロマセラピー」について書きたいと思います。(一部以前書いたことと重複しますがご了承ください)

さて、中でもよく聞かれるのは「お部屋で時々香りを焚くのですが、猫と一緒でも大丈夫ですか?」というご質問。

結論を言えば、芳香浴程度ですと問題はありません。
ただし、条件つきです!!

まず、アロマセラピーの大前提。
「自己責任で行うこと」
「濃度を守ること」    この2つを肝に命じましょう。

で、芳香浴の濃度ですが、通常6帖ぐらいのお部屋で5滴ぐらい、とされています。もちろん香りの強いものは少なめに使うなどのさじ加減が必要になります。そしてここで陥りやすいのが知らず知らずにどんどん濃度をあげてしまう行為です。
みなさん、香りを感じなくなったら、すぐアロマポットに精油を足していませんか? でも鼻って「馴れ」ますよね。精油の成分は香りを感じなくてもきちんと体に届いています。極端な話、部屋に1日籠っていて、香りを感じなくなる度に精油を足していくと・・・そう、どんどん濃度は上がることに。(あくまで極端な例ですよん)
暖房しているときには必ず換気をしますよね。
それとおんなじです。香りを足す前には一度換気をして部屋の空気をリフレッシュしてください。

特に猫と暮らしていらっしゃる方。
人間に最適な濃度が人間よりも体が小さい猫にとって必ずしも最適とは限りません。人間でも子供やお年寄りには低濃度で使用します。くれぐれも濃度をあげすぎないようにしてあげてください。
そして猫に苦手とされる香りがあること、人間にも好き嫌いがあるように猫にも香りの好き嫌いがあるということ(猫が嫌がる香りは一緒に過ごす部屋では使わないこと)が大切です。

そして猫には苦手な香りがあります。(正しくいえば成分)
特に「モノテルペン類」は上手に解毒されないとされています。
モノテルペンを多く含むのは、主に柑橘系の精油です。ヒトには人気のこの香りも、猫にとっては心身ともに(個人差はあると思いますが)「癒されない」香りのようです。この香りを嫌う猫ちゃんは多いようなので自ら危険を察知しているということでしょうか? (嗅覚の本来のチカラですね☆)
あとは、人間に刺激の強いものは猫にも刺激が強いと考えていいと思います。

前述しましたが、アロマセラピーはあくまで自己責任で行うもの。猫と相談してお互いの好きな香りを見つけてみてくださいね♪
ちなみに「ねこのみせ」ではカモミールローマンを使用したところ、猫にもヒトにも好評をいただきました。成分的にも問題ないと思います。

これは余談。
(随分前ですが)ある獣医師さんの講演を聞く機会があったのですが、その先生も芳香浴は問題ないとおっしゃってました。人間がリラクッスしていないと、同居人である動物たちも緊張してしまうとも。
確かにそうですよね。

アロマセラピーは気持ちよく毎日を過ごすためのツール。
正しく使って、心地よい時間をお過ごしください♪


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posted by chamomilla(カモミラ) at 00:15| Comment(8) | TrackBack(2) | 猫とアロマセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月14日

発見!?ねこの好きな香り

「猫ってどんな香りが好きなんですか?」と質問されることがあります。しかしながら私は猫を飼っているわけでもないし、友人の愛猫で試すわけにもいかず、実はずーっと曖昧なままでした。

ただ「ねこのみせ」での施術の時に、パチュリ・サンダルウッド・クラリセージのブレンドである<瞑想の香り>を使うと、ちょっと興味ありげに近寄ってきたり、施術の終わったお客さまの手を舐めにいったりしているところを見たり、ものの本に「ベースノートの香りが好き」などど書いてあったりしたので、漠然と「そうかぁ、ヒトさまが好きな香りより、ちょっと苦手な香りが好きなのねぇ」と漠然と思っていたのですが・・・


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posted by chamomilla(カモミラ) at 14:59| Comment(7) | TrackBack(3) | 猫とアロマセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月20日

猫よけスプレー

猫用のスプレーブレンドを考えてみました。
とはいっても、「猫が嫌がる香り」がコンセプト。

玄関先のマットなど、「そこだけはやめて〜〜!!」というような場所に粗相をされないようにするもの。とはいえ人間にとって不快な香りでは意味がないし・・・。
一般的に柑橘系の香りは猫が苦手とする香り、といわれていますので柑橘系の香りをメインにすることに。しかしながら柑橘系の香りというのは、トップノートといって揮発性の高い精油なので、すぐ香りが飛ぶ可能性があります。そこでミドル〜トップノートで且つこれまた猫が嫌いな香りとされるペパーミントを加えることとしました。あとはベースノートを加えて・・・
下記のブレンドになりました。

30mlスプレー(無水エタノール5ml・精製水25ml)
  スイートオレンジ 6滴
  レモン 2滴
  ペパーミント 2滴
  ミルラ 2滴         合計12滴で2%濃度で作成。


「どうにかならないか?」と相談を受けてつくってみましたが、どうなることやら。
結果は、また報告したいと思います。


posted by chamomilla(カモミラ) at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 猫とアロマセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月09日

ねことエッセンシャルオイル〜その2〜

今日は猫に「禁忌」になっている精油についてお話したいと思います。

精油には色々な成分が含まれていますが、体の状態によっては、
その作用がマイナスに働いてしまうこともあり、そういう事故が起こらないように「禁忌事項」とうものがあります。(→精油をよりよくお使いいただくために

私が見た書籍には、猫への禁忌は“モノテルペン類・フェノール類の精油”となっていました。
モノテルペン類の成分が多く含まれている精油といえば、柑橘系の精油になります。使用について意見が分かれている「ティートゥリー」にもこの成分が比較的多く含まれています。その他ジュニパーやサイプレスなど「森っぽい香り」のする精油は含有量が比較的多いです。
フェノール類の精油は皮膚刺激をおこすこともあるため、ヒトに使用する時でも濃度や肌の弱い方への使用に配慮が必要な精油です。この成分はスパイスっぽい香りの精油に多く含まれます。(クローブ・バジル・フェンネルなど)


ちなみに「嫌だと感じる香り」というのは「自分が(その時の気分・体の状態で)必要としていない香り」とも言えます。普段よい香りだと感じていても体調によってはあまり受け付けないことやその反対の場合もあったりします。そんな時は自分の直感に従いましょう。そしてこれは猫にも同じことが言えます。例えばあなたがある精油で芳香浴をしている時、その部屋に猫が近付かなかったり逃げ出したりするようなら、確実にその猫はその香りが苦手です。楽しくパートナーと香りを楽しむための参考にしてみてください 猫



 ★アロマトリートメントのお知らせ★
   4月15日(土)午後3時頃から町田の猫喫茶「ねこのみせ」にて
   ハンドトリートメントを実施します(ちなみにヒト向けです)。
   10匹以上の可愛い猫がお客さまをお迎えする猫喫茶。
   猫好きの方にはたまらない空間だと思います。(⌒-⌒)
   ぜひご来店ください。

   
posted by chamomilla(カモミラ) at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 猫とアロマセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月21日

ねことエッセンシャルオイル 〜その1〜 

(前回からのつづき)

まずティートゥリーのことからお話したいと思います。
結局「事例」というのはティートゥリーの精油を「原液で」「広範囲に」猫に塗布したために起こったものでした。

アロマセラピーはエッセンシャルオイル(精油)を使って行う自然療法のひとつです。精油は植物から抽出した100%天然のもので成分がギュッ!と凝縮されています。そのため原液で使用することはありません。必ず希釈して使います。(=アルコールやキャリアオイルなどの「基材」で薄めて使用します) 濃度はヒトで1%が目安。塗布する範囲や、肌の強弱によって使用濃度はかわることもありますが、子供・高齢者への使用は1%よりも低濃度で行うことがほとんどです。

ヒトで1%濃度で使用。これを人間よりもはるかに身体の小さい猫に、しかも腎臓機能がヒトよりも弱い猫に「直接塗布」したら・・・。事故が起こらない方が不思議ですよね。結局ティートゥリーの主要成分は体外に排出されており、微量成分が影響したのではないか、とその文章は結ばれていました。(ちゃんとその猫は助かりました。よかったよかった(^-^))

アロマセラピーは正しく行えば、心身によい影響を与えてくれるものです。でも正しく使わないと事故に繋がる可能性もあるのです。ちなみに私が調べた限りでは「猫へのトリートメントは0.05%で」とありました。

ちなみに「アロマオイル」として販売されているものは「芳香浴専用」のものがほとんどです。これは「香り付けしたオイル」であってアロマセラピーで使用する「エッセンシャルオイル」とは異なるものです。肌に刺激のある成分が混じっている可能性があるため「アロマオイル」の肌への使用は控えたほうがよいでしょう。
エッセンシャルオイルについては以前にこのブログでご紹介していますのでよろしければご参考まで → どんなのがいいの?その1どんなのがいいの?その2

(まだまだ続く)

posted by chamomilla(カモミラ) at 12:11| Comment(4) | TrackBack(2) | 猫とアロマセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月20日

ねことアロマセラピー 〜その3〜

(前回からのつづき)
精油をピックアップして、いざブレンド!と思ったもののやはりスッキリ系の香りが皆無に・・・。トリートメントを受けていただく方には季節にあわせたブレンドやリラックスする香り、そしてリフレッシュする香りも体験していただきたい・・・(-_-;) 特に今は花粉の季節。お困りの方も多いはず。

悩んだ末、とりあえずラベンダー・アングスティフォリア、ペパーミント、ユーカリ・グロブルスのブレンドですっきり系&花粉症対策のブレンドを作成。念のため計算して一応ケトンのパーセンテージも確認。1%濃度で使用するので許容範囲としてサンプルに加えることに。あとは暖かみのある香りでリラグゼーションをもたらす、パチュリ、サンダルウッド、スイ−トマジョラムをブレンドした“瞑想の香り”。そしてスキンケアによく使われる精油の中から、ローズウッド、パルマローザ、ゼラニウムをブレンドした薔薇のような香りのする“ローズシャワー”を作成。

以上、3つのサンプルを持参して「ねこのみせ」へ向かったのでした。

その時の模様は「ねこのみせ」店長さんがブログに書いてくださいました(→ネコキャバではない

結局お客さまにも施術させていただいたのですが、“瞑想の香り”がお客さまにも猫にも人気でした (^_^;)

そして後日、猫へのアロマセラピーについてさらに詳しく調べてみました。(次回につづく)

posted by chamomilla(カモミラ) at 22:12| Comment(2) | TrackBack(1) | 猫とアロマセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月19日

ねことアロマセラピー 〜その2〜

(前回からのつづき)
友人Riricoに、彼女が占いをしている猫喫茶「ねこのみせ」を紹介もらうことになり、「ねこのみせ」でアロマトリートメントのプレゼンテーションをすることになったのです。・・・・ということは猫がたくさんいる空間で施術をするということ。文献を調べる時間の余裕がなかったため、自己判断で下記の精油を除外してサンプルのブレンドオイルを作ることにしました。(精油成分の含有量については平均値を参考にしました)

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posted by chamomilla(カモミラ) at 14:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 猫とアロマセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする